2016年4月29日
坪単価
こんにちは。
営業の本間です。
いつもお世話になっております。
桜の季節も過ぎ、暖かい日が増えて参りました。
木々の緑も段々と濃くなり、そして同時に・・・雑草が元気になってきました。
さつき野展示場には第二駐車場があるのですが、そちらがジャリ敷きになっているもので、スギナが大変に元気です。
最近はなんとか時間をつくって、草むしりをしてはいるのですが、まだゴールは見えていません・・・。
そんな中、二日連続で草むしりに勤しんでいましたら、昨日は無かったはずのピョコンと伸びた可愛げな花を一本見つけました。一本だけ咲いていて目立っていたので、一先ず抜かずにとって置きました。そして写真を撮っておきました。
私にも花を愛でる気持ちがあるということを自覚したしだいです。
さて、私は日ごろ色々なお客様とお話しをさせていただいているわけですが、夢ハウスに初めてお越しいただく方からよく質問される、あるキーワードがあります。
それは、
「夢ハウスって、坪単価いくらですか?」
というものです。
私はこの質問にはいつも、そう簡単にはお答えを申し上げません。
どうしてかというと、坪単価という情報だけでは、お客様は何も判断出来ないし、するべきではないからです。
坪単価の危険性がどこにあるか、ご存知の方も少なくないと思いますが、まず言えることに、業界に坪単価についてのルールが無い、ということが挙げられます。
例えば、魅力的に表記される”安い”坪単価には、オーダーカーテンは入っていますか?造り付けの家具は入っていますか?新潟という寒冷地の仕様は標準設定になっていますか?足場代や建築中の仮設トイレの費用は入っていますか?使用される断熱材のグレードは?外壁のグレードは?ひょっとしたら照明さえも入っていない可能性だってあります。
全体金額から割り算に使う面積(坪数)についても、決まりがありません。
「施工面積」と「延べ床面積」が違うことを皆様はご存知でしょうか。
「吹抜け」や「玄関ポーチ」は、「延べ床面積」には含まれません。
より大きな面積で割り算した方が、もちろん単価は低く表現ができます。
おおよその目安程度に坪単価を気にしてみるのは良いかと思いますが、それだけで「あそこは安い」「ここは高い」と判断して決め付けてしまうのは、とっても損をしてしまう可能性が大です。
建ったら終わり、ではないのが住宅です。
住んでみて、いかに満足感が続く家づくりができるかどうかを見定める必要があります。
現代はとにかく情報が溢れすぎています。
何が正しいのか、間違いなのか、もはや判断ができません。
どんな立場にいる人が、どんな根拠で情報を発信しているか、確認のしようもないのです。
大事なことは、ホームページやパンフレット、情報誌のみではなく、自ら体感をして、自分にそこがあっているかどうかを自分で感じ、決めていくことなのではないかと私は考えています。
家づくりをご検討されている方には、一度は夢ハウスへ「来て、見て、くらべて」いただきたいと思います。
思い込みだけで選択肢を狭めてしまうのは絶対にもったいないです。
家づくりにおけるどんな疑問にもお答えいたしますので、お気軽に展示場、見学会へお越しください。
夢ハウススタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。
おまけに、今年さつき野展示場へ仲間に加わった鯉のぼりの写真を貼付け致します。
外と中、両方で泳いでもらっています。
季節モノですから、期間限定です。ぜひ見にいらして下さい。
最後までお読みいただきまして、有難うございました。